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ペンは、書く人の持ち方や、持つ位置、角度、紙質などによって、書き味を含め、人それぞれ、その感じ方が異なります。同じペンを、重いと感じる方、軽いと感じられる方、柔らかいタッチと感じる人もいらっしゃれば、硬いと感じる方もいらっしゃいます。また、サラサラといった感触を好まれる方がいらっしゃる一方で、滑るような感触でなければ満足されない方もいらっしゃいます。キャップを後ろにさして書く方やささない方もいらっしゃいます。筆記用具は、物を書く道具ですから、自分の手に合ったペンを選ばないと、ストレスが溜まります。
筆記具には、いろいろ種類があり、万年筆、ボールペン、ペンシル、ローラーボール、また、ファインライナーやスケッチペンなどと呼ばれるものもあります。
万年筆は、約100年ほど前から基本的な仕組みは変わっていません。 従って、現代の感覚からすると非常にアナログ的な面が多く、便利で使いやすい機能を過度に期待することは出来ません。100年前よりは、素材の開発や、インクの充填方式の改良などにより、多少便利にはなりましたが、まだ、インクが乾くのに時間が必要、手に馴染ませる、時々手入れが必要であるなどといった、不便さを感じることがあるでしょう。 しかしながら、インクが乾くまでのゆとりや、自分だけの書き味など、本当の手書きのよさが、万年筆の味わい深いところとなっていて、馴染んだ後は、もう手の離せないパートナーとなります。
万年筆は、紙にペン先が触ると、ペン先の割れ目を通して、先端からインクが流れるようになっています。従って、筆圧を余りかける必要はありません。ペンを45〜60度の角度で、ペン先の割れ目が、紙面にまっすぐに当たるように書けば、自動的にインクが紙面に出る構造となっています。 油性のボールペン(一般的にボールペンと呼ばれているもの)は、筆圧をかけて、先端のボールを回転させて、インクを紙に付着させていきます。ローラーボールは、ボールペンのような仕組みですが、水性インクやゲルインクを使用していますので、あまり筆圧をかけずに書くことが出来ます。
ペンは、その角度、持つ位置、ペン自体の重量によるバランスなどによって、ペン先の紙に接する感触(書き味)が変わります。従って、単に、長・短・重・軽を基準にするのではなく、自分の「手の大きさ」「用途」「感覚」に合ったペンを選ぶことが重要です。 ボールペン、ペンシル、ローラーボールも中に入っている芯が同じだから、書き味も同じという訳ではありません。ペン自体の重量や長さ、持ち方が変われば、書き味も変わってきます。
お好みのペンを手に取られたら、よく書く文字(たとえば、名前とか住所など)を普段通りの大きさ、方向、速度で、試し書きをして見ます。「永」「裁」などの文字がよいといわれますが、書道をされる方でなければ、名前や住所などのほうが、判りやすいと思います。 試し書きをして、画数の多い字や細かい字がつぶれている時は、もう少し細いペン先のほうがよいかもしれません。筆圧により線幅も変わってきますので、表示にとらわれずに、お試しください。
罫線のある書類や小さな文字を書かれるのであれば、細字(F)を、そうでなければ、中字(M)をお勧めします。また、メーカーにより異なりますが、他に極細(EF)、太字(B)、特殊ペン先など、個性的に合わせたペン先をご用意している場合もあります。 但し、一般に、輸入筆記具は、国産のペンと比べて、漢字を使用しない国々で生産されていますので、細字に対する感覚が異なっており、若干太く感じることが多いことにご留意ください。
当店ではデザインやご用途、ご予算など、皆様のお好みをお聞きすれば、数多くのペンの中から、何本かお客様に合ったペンをご用意できますので、お気軽にお問い合わせください。
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